本文へ移動

利川神社

神社名
利川神社
よみ
はやかわじんじゃ
住所
鳥取市青谷町早牛855
祭神
速開津比賣命 瀬織津比賣命 速佐須良比賣命
祭祀
例祭4月29日(5月3日)
旧社格
郷社
各種指定
境内神社(流造2尺5寸四方)の彫刻が鳥取市保護文化財に指定(平成16年)。
その他
本殿 明治30年建立 
境内神社 稲生神社(保食神素戔雄命)
境内面積 1,477㎡
早牛部落の中央部、早川にかかる神社橋を渡った地(山麓)に東北に面して鎮座。サクラやスギの中径木が多い。

由緒

『延喜式』神名帳(927)に「利川神社」と記載される旧社である。明治以前は大森大明神と称した。
古くは社領5石を有し、寛文7年(1667)には藩主池田氏より寄進もされた。
もとは字中瀬の鎮座であったが、風水の難多く、特に享保9年(1724) に社殿が大破し、翌10年、現在地に奉遷した。
明治初年、利川神社と改称。山根・早牛両部落の氏神である。
大正6年、西村の山根神社(もと荒神素戔雄命)を境内末社稲生神社(保食神)に合祀した。
社名「利川」は、神社の前川の旧称である。また祭神三柱は祓えの諸神。西方の山を鎌山、東方の山を舟山と呼ぶ。中臣祓にもとづく命名はゆかしい。 
TOPへ戻る