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幡井神社

神社名
幡井神社
よみ
はたいじんじゃ
住所
鳥取市青谷町絹見802
祭神
天照大御神 栲幡千千姫命 須佐之男命 保食神 天熊人神
祭祀
例祭10月26日
旧社格
村社
各種指定
本殿彫刻が鳥取市保護文化財に指定(平成16年)
その他
境内神社 荒神、子守神、稲荷神(三柱相殿)
境内面積 943㎡
集落西方の小丘上に東面して鎮座。石段50段。
タブノキの巨木(幹周5m)をはじめ、シイ・スギ ・イチョウの大木がある。
石鳥居は寛政9年(1797)の 建立である。 

由緒

『延喜式』神名帳(927)には「幡井神社」とあるが、近世まで幡井(幡屋)大明神と称した。
社伝は宝亀3年(772)に勧請したと伝える。
明治初年、境内末社稲生神(保食神)と天王の摂社稲生神(保食神)、摂社子守大明神(天熊人神)を合祀して幡井神社と改称した。
大正5年、絹見字引地の引地神社(もと牛頭天王須佐之男命)と村社長和瀬神社、同境内神社水無瀬神社を合祀した。
昭和21年、長和瀬、水無瀬両社は分離した。
口碑に古来社地を転じること三度、現社地に鎮座され、郷中の大社で因伯にまたがる久津賀七庄(絹見、長和瀬、筒地、石脇、泊、園、宇谷) の氏神であったが、中世以降は絹見一村の氏神になったと云う。
本殿には、力感に満ちた彫刻が多く施されている。 
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