神社名 | 大守神社 |
よみ | おおもりじんじゃ |
住所 | 伯耆町宇代317 |
祭神 | 大己貴命 玉依姫命 大山祇命 |
祭祀 | 例祭10月11日 |
旧社格 | |
各種指定 | |
その他 | 主要建物 本殿(大社造変形4尺×4尺大正13年改築) 幣殿 拝殿 参籠所 境内面積1,112㎡ 日野川の西岸、巨石を取り込む高岸に東面して鎮座。社殿裏は県道に接し、大鬼の像が見える。御神 木はタブノキ(6.5m)の古木。モミノキの大木がある。 |
由緒
創立年代は不明であるが、 古老の話によると出雲大社の分霊を祭 っているという。近世まで大守大明神 (山神)と称したが、明治元年に村内 鎮座の玉依姫命(児守大明神)と大山祇命を合祭して大守社と改め、同6年に大守神社と改称した。 鳥居の前は出雲街道の渡舟場であったため、領内巡視の藩主の休息所となり、道中安全の祈願が行なわれ、社紋に揚羽蝶の使用を許可された。藩主池田氏による社殿の造立も伝えられる。 社は足王 あしおう さんとも呼ばれ足腰の神として、児守社は児守さんと親しまれ子供や乳の神として、崇敬をされている。大已貴命の別称 葦原色許男命に基づく信仰と思われる。