神社名 | 天高神社 |
よみ | あまたかじんじゃ |
住所 | 倉吉市八屋428 |
祭神 | 天津日高彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊 倉稲魂神 玉依姫命 菅原道真公 |
祭祀 | 例祭10月17日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 社紋 十六菊花紋 主要建物 本殿(流造七尺×六尺三寸) 幣殿 拝殿 参籠所 神輿庫 境内面積 2,479㎡ 天神川東方、八屋集落の東寄り、小高い丘の中腹に南西に面して鎮座。石階50段。 シイの古木、スギ、ヒノキの樹林に囲まれ南面して鎮座。 宝物等 「旧御神像」、「天高神社西郷大明神」と記す欅板扁額(神祇道管領卜部朝臣良凞筆) |
由緒
創立年代不詳。八屋地区の氏神である。
『三代實録』巻44元慶7年(883)12月の条に「伯耆国正六位上…天高神…従五位下」とある国史現在社である。
寛永年間 (1624~44)には西郷大明神と称し、寛文年間(1661~73) よりは宇野宮大明神と称して来たが、
嘉永6年(1853)天高神社西郷大明神と復称。この時管領長より扁額をうけ、社帳面へ「官社たるべき旨」記載方を許される。
明治初年、末社の稲荷社(倉稲魂神)、天満宮(菅原道眞公)を合祀して天高神社と改称。同3年旧鳥取藩より奉幣使を派遣される。
口伝によれば、西郷庄(大原、栗尾、上余戸、下余戸、八屋、伊木、 山根、上井、海田、福庭、清谷)の総氏神として崇敬され、その他遠近より参拝するものも多かったと伝わる。