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神社名 | 火伏神社 |
よみ | ひぶせじんじゃ |
住所 | 鳥取市寿町314 |
祭神 | 火之加具土神 |
祭祀 | 例祭6月7日 |
旧社格 | |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 48㎡ 寿町の中央部、街路横に南面して鎮座。 |
由緒
鳥取城開府時代の創立と伝わる。当時この地には領主直轄の鋳物師が多数居住し、武器及び諸金物の鋳造をしていた。住民一同家業の繁栄を祈り、火難の厄を祓うために1社を建立奉斎したのが当社の始まりとされている。
この地は旧藩時代より水陸交通の要衝に当たり、船馬の往来繁く、商家繁栄し、城下随一の賑わいをみせ、この宮の祭事も宝殿祭りと呼ばれ、盛大に執り行われた。近郷から多くの参詣者があったといわれる。
昭和27年、鳥取大火により社殿を焼失し、御神体は一時期大森神社に奉遷した。仮社殿での奉祀が続いたが、大火後18年を経た昭和45年に再建された。