神社名 | 古市神社 |
よみ | ふるいちじんじゃ |
住所 | 鳥取市古市657 |
祭神 | 武甕槌神 経津主神 |
祭祀 | 例祭4月9日 秋祭10月9日 例祭前の日曜日に、子供御輿、麒麟獅子舞が町内を練り歩く。 |
旧社格 | |
各種指定 | イチョウが鳥取市保存樹木に指定(昭和53年) |
その他 | 境内面積 678㎡ 市街地(古市の南端)に東面して鎮座。 神社移転の際、可能な限り境内木の移植を行った。イチョウ、クス、ケヤキなどがある。 旧境内地にある鳥取市保存樹木のイチョウ(6m)は雄木で樹齢約千年といわる。 |
由緒
創立年月不詳。旧社地は奈良時代に繁栄した古市遺跡にあり、古市地区の産土神である。
江戸期までは武王大明神(六王大明神)と称したが、明治元年に古市神社と改称した。
蝮に係わる口碑があり、武神としての崇敬も篤い。
大路川改修工事に伴い社地を現在地に移転、
本殿を含む全ての建物が平成8年4月に新築された。
口碑によると、この神かつて蝮蛇に咬まれ、この里の蝮蛇を悉く大呂山に追放した。以来この地に蝮蛇の生息を見ず、村人は安心して農作出来るようになったという。
また、日露戦争の際20余名が出征したが、1名の死傷者も無かったことから、軍人加護の神として地方民に崇敬された。
最古の棟札は寛政5年(1793)武王大明神社造営のもの。
最古の棟札は寛政5年(1793)武王大明神社造営のもの。