神社名 | 甕宮神社 |
よみ | かめみやじんじゃ |
住所 | 鳥取市叶219 |
祭神 | 甕速日神 保食神 |
祭祀 | 例祭5月3日 秋祭10月9日 例祭前日に、社殿境内大掃除を村中で奉仕し、鳥居に大注連縄を作って掲げる。 |
旧社格 | |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 1,505㎡ 市街地(叶の南寄り、清水川東岸)に東面して鎮座。 社叢は、幹周3m余のタブノキ・ムクノキを中心とした平地林。 |
由緒
古くより甕宮大明神(亀宮大明神)と称した。
寛文年中(1661~73)、旧記等焼失し、その創立年代沿革等不明であるが、古老甕宮神社の伝に天文年中(1532~55)より社殿があって、近郷の人が崇敬したという。
現存する棟札は、寛文13年(1673)9月、新殿造営のものが最も古く、火災からの復興を伝えている。この時の造営は、氏子地内に住む邑美郡大庄屋安木家の奉納によるものであり、これより後、安木家代々が当神社を特に崇敬している。
享保5年(1720)、正一位の神階を授けられた。
祭神名は『因幡誌』にも記載されている。
明治元年(1868)、稲荷大明神(保食神)を合祀して甕宮社と改め、同6年甕宮神社と改称した。