神社名 | 稲荷神社 |
よみ | いなりじんじゃ |
住所 | 鳥取市国安20 |
祭神 | 保食神 |
祭祀 | 例祭4月第一日曜日 秋祭10月22日。 例祭は夕祭より御当宿が主となって祭りを司る。当日麒麟獅子舞が神前に奉納され、更に氏子各戸を舞う。 秋祭には湯立神事を斎行。 |
旧社格 | |
各種指定 | シイが鳥取市保存木指定(昭和53年) |
その他 | 境内面積 647㎡ 集落の南方、田畑の中に北西に面して鎮座 社叢は、御神木のシイ(幹周4.5m)をはじめ多様の樹木で構成された平地林 |
由緒
創立年代不明。昔から稲荷大明神と称し、元は現社地の西方120mの千代川沿岸、国安字弁才の地にあったが、文禄2年(1593)8月の水害のため、現在地に流動したという。
明治元年(1868)稲荷社と改称し、同7年稲荷神社と称した。
大正7年9月の洪水により、社前の堤防が決壊し、境内のほとんどを流出した。社殿その他も流倒したため、同年9月、郷社八幡宮(現倉田八幡宮)に仮遷座し、同12年に至り境内を復旧、本殿以下現状の建物を新築して、同年9月復帰遷座した。
大正7年の洪水で社殿は流倒したが、御神体は境内の古木(シイ)の樹枝に抱かれるように御安泰であったと、神木の尊さを今に伝える。
大正7年の洪水で社殿は流倒したが、御神体は境内の古木(シイ)の樹枝に抱かれるように御安泰であったと、神木の尊さを今に伝える。