神社名 | 越路神社 |
よみ | こいじじんじゃ |
住所 | 鳥取市越路654 |
祭神 | 須佐之男神 瀬織津比賣神 |
祭祀 | 例祭4月9日 秋祭旧暦9月9日。 例祭には、子供榊が氏子内を廻る。秋祭に湯立神事を斎行。 雨乞踊り…中世の「風流(中世の芸能)」の趣をとどめている。干天慈雨を感謝し、花笠、たすき、胸かけ、手甲脚絆、白足袋姿、腰に締太鼓を付け両手にバチを持って太鼓を打ちながら踊る。 お滝子供相撲…8月25日。越路の奥地に祀る滝神に子供相撲を十二番奉納する。 |
旧社格 | |
各種指定 | 雨乞い踊りが国選択指定無形民俗文化財(昭和48年) |
その他 | 境内面積 3,986㎡ 集落より外れた西方の丘上に南東に面して鎮座。 シイを主体とする自然豊かな照葉樹林。シイは幹周3m以上のものが数本ある。 |
由緒
創立年代不明。古くより八王子権現と称す。
明治元年(1868)、越路社と称し、瀧神(瀬織津比売神)を合祀。同7年越路神社と改称した。
当神社に古来「雨乞踊り」という特有の舞踏があり、昊天の時、雨乞いの祈願をし、その報賽にこの踊りを奉納してきている。
源範頼が因幡国に追わた時、夫人は逃れてこの里で生涯を終えたという伝説があり、その夫人の墓という宝経印塔が村の東側にある。秋祭りには墓前で神楽を奏する。
源範頼が因幡国に追わた時、夫人は逃れてこの里で生涯を終えたという伝説があり、その夫人の墓という宝経印塔が村の東側にある。秋祭りには墓前で神楽を奏する。