神社名 | 北村神社 |
よみ | きたむらじんじゃ |
住所 | 鳥取市北村383 |
祭神 | 素盞嗚尊 |
祭祀 | 例祭4月10日 秋祭10月10日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 本殿 明治7年建立 境内神社 「稲荷社(保食神)」「八幡宮(誉田別尊)」 宝物等 「鰐口」 境内面積 1,123㎡ 集落西方の山麓に東面して鎮座。タブノキの大木(幹周3m)がある。 |
由緒
勧請年月は不詳。古くより牛頭天王と称した。
姫路市の広峯神社社家に伝わる天文14年(1545)の『檀那村付帳』に「因幡 有富内 高路一円、(中略)大森一円、今在家一円、北村助左衞門殿、同所 木下殿、同所 山崎殿(表記編者改め)」とあり、中世に広峯牛頭天王を勧請したものと思われる。
社伝によると、有富郷12ヶ村の惣社として 崇敬され、天文年中(1532~55)までは神輿渡御の神事もあり、盛儀を極めたと伝える。
当時の御旅所跡は、字前田に現存している。
明治初年、北村神社と改称した。
祭神がキュウリを嫌われた(一説にはそれによって怪我をされた)という口碑があり、氏子はキュウリを作らず食べなかった。