神社名 | 伊和神社 |
よみ | いわじんじゃ |
住所 | 鳥取市岩吉249 |
祭神 | 天照大御 神大己貴命 素盞嗚命 |
祭祀 | 例祭4月5日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 境内面積 1,012㎡ 集落の東寄りに南面して鎮座。社叢はタブ、イチョウの大木で形成される。 境内地から北西約50mの位置に岩山(岩室山)があり、その北側に大岩(岩室岩、 神社岩)がある(高さ約6m)。 「当社の旧跡」であり、社名はこれに因るものと考えられる。現在の鎮座地の字名は岩室である。 |
由緒
創祀の年代や鎮座の事情は不詳であるが、『延喜式』神名帳(727)に「伊和神社」と所載される。近世まで岩室大明神と称さていた。
貞享5年(1688)までは、安長、湖山、 岩吉、足山(たりやま)、南隈の総社であったが、享保の頃(1716~)からは岩吉、足山の両村だけの氏神となった。
当社は中世、神領を有した時期もあり、山名氏から神田の寄附もあったと伝わる。
明治初年に伊和神社と旧称に復した。明治44年足山神社(もと足岩大明神・大己貴命)と吉山神社(素盞嗚命)を合祀した。