神社名 | 岩崎神社 |
よみ | いわさきじんじゃ |
住所 | 鳥取市南隈108 |
祭神 | 少彦名命 |
祭祀 | 例祭4月11日 秋祭10月11日 |
旧社格 | 村社 |
各種指定 | |
その他 | 宝物等 天和3年(1683)の 小泉友賢筆による縁起書『因州高草郡南隈村氏神岩崎大明神之社医道ノ祖神少彦名命勧請草創之記』がある 境内面積 409㎡ 集落の東南方、道路沿いに鎮座。ヤブニッケイ、エノキ等で社叢は形成される。 |
由緒
往古より賀露村の枝村であり、氏神を祀ることがなかったが、 鳥取藩主池田光仲公の医臣岡村自温の給所であったため、医薬の祖神である少彦名命を京都五條の天神の宮より勧請し、村の丑寅の方に社殿を造立して、寛文9年(1670)9月に遷宮式を行った。
神主、庄屋と村人と協議し、隣村の式内社である伊和神社の頭字をとって岩崎大明神と号したと伝えられる。
境内に薬草「蒼朮(おけら)」を植え、毎年大晦日には村中、参拝者に配り、正月に各戸がこの蒼朮を焚薫し、無病息災を祈念したという。
明治初年岩崎神社と改称した。