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波津神社

神社名
波津神社
よみ
はづじんじゃ
住所
鳥取市晩稲223
祭神
猿田彦命 保食神 
祭祀
例祭4月20日
秋祭10月1日
正月の日待祭と春の例祭では、神前で神職が籤を引き、獅子頭と御厨子(おたまやさん)を1年間預かる当番宿を決める。
旧社格
村社
各種指定

その他
境内面積 328㎡
集落の南側に鎮座。タブノキ、イチョウ、ケヤキ。 

由緒

創建、勧請は不明である。晩稲は古くは賀露村の枝村であったが、 元禄14年(1702)に分村し、波津大明神を勧請したと伝わる。
『因幡民談記』(1671)に奥手村の氏神として、伯王大明神と記載されており、明和6年の『高草郡神社御改帳』には岩頭大明神とある。
明治元年(1868)に境内末社稲荷神(保食神)を合祀し、波津神社と改称した。
昭和10年、三嶋神社の旧本殿を譲り受け、遷座祭を執り行うと共に、旧本殿は若宮神社本殿とした。
平成23年に幣拝殿を増築したほか、石灯籠・狛犬を新調した。
江戸時代から「美保講」を結び、毎年三名宛くじ引きで代参を決めて参拝し、「籾」を拝受して稲苗とすることを今に伝承している。
古くより宇倍社の鍵を預かった村であるという伝承が伝わる。
宗教法人鳥取縣神社廳

〒680-0015
鳥取県鳥取市上町87
TEL.0857-24-7699
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